子どもの写真を1枚選ぶだけで、その月のカレンダーが入ったスマホの待ち受け画像ができます。アプリのインストールも会員登録も要りません。写真はスマホのブラウザの中だけで加工され、どこにも送信されません。
このページで紹介するのは、たる坊ワークスの無料ツール「Calendar Atelier」です。子どもの写真を毎月の待ち受けにしたくて作りました。
ツールを開く(Calendar Atelier)写真はスマホの外に出ません
子どもの写真をネットのツールに入れるとき、いちばん気になるのは「この写真、どこかに送られていないか」だと思います。
このツールでは、写真の読み込み・カレンダーとの合成・画像の保存まで、すべてあなたのスマホのブラウザの中で行われます。写真をサーバーに送る処理は、ツールの中にそもそもありません。
- 写真はどこにも送信されません
- 写真はツールの中に保存もされません(ページを閉じると消えます)
- 次回のために覚えておくのは、文字の色や位置などの設定だけです。これもあなたのブラウザの中に残るだけで、送信はされません
自分で確かめる方法
ページを開いたあとで、スマホを機内モードにしてみてください。通信が切れた状態でも、写真の読み込みからカレンダーの保存まで最後までできます。通信を使っていない、ということです。
用意するもの
- スマホ(ブラウザで開くだけです。iPhone・Android どちらでも使えます)
- 待ち受けにしたい写真 1枚
縦長の写真がおすすめです。待ち受けは縦に細長いので、横長の写真を入れると左右が大きく切れます。横長しか無いときの対処は「うまくいかないとき」にまとめました。
作り方(6ステップ)
ツールの画面にも 1〜6 の番号が振ってあります。その順番どおりに進めます。
1. 写真を選ぶ
1 — 絵をアップロード の枠をタップして、写真を選びます。表示は「絵」になっていますが、写真でもそのまま使えます。
写真を選ぶと、画面の上にプレビューが出ます。写真を選ぶまで、ほかの設定は操作できないようになっています。
2. サイズは「スマホ壁紙」のまま
2 — キャンバス のサイズは、最初から 「スマホ壁紙 (1170×2532)」 になっています。iPhone の画面と同じ縦横比なので、待ち受けにするならこのままで大丈夫です。
3. 写真の位置を合わせる
写真は最初、画面いっぱい(「全面」)に広がります。
- プレビューの写真を指でドラッグすると、写真の位置を動かせます
- 「拡大縮小」のスライダーで写真の大きさを変えられます
子どもの顔がタイトルや日付の下に隠れないように合わせましょう。画面からはみ出した部分は、保存するときに自動で切り取られます。
4. 年と月を確かめる
4 — 年月 には、ツールを開いた日の月が最初から入っています。今月分を作るならそのままでかまいません。月末に翌月分を先に作るときは、ここで月を切り替えます。
日曜日と祝日は赤、土曜日は青で表示されます。「前後の月の日付をうすく表示」にチェックを入れると、空いているマスに前後の月の日付がうすく入ります。
5. 文字を読みやすくする
写真の上に文字を載せるので、写真の明るさによっては日付が読みにくくなります。5 — 文字と下地 で調整します。
- 文字色:明るい写真なら「濃色」、暗い写真なら「白」
- 文字の下地:文字の後ろに敷く、うすい膜のようなものです
- 「なし」…写真がいちばんよく見えます
- 「白ぼかし」…文字のまわりがふんわり明るくなります(最初はこれです)
- 「すりガラス」…後ろの写真をぼかして、文字をくっきりさせます
- 下地の濃さ:読みやすさと写真の見え方のバランスで調整します
タイトル(月の表示)と日付表は、プレビューの上で指でドラッグして動かせます。子どもの顔と重なる場所にあれば、空いているところへ移しましょう。日付表の幅・行の間隔・タイトルの大きさもスライダーで変えられます。
表記は英語です(「September」「Sun」「Mon」など)。今のところ日本語表記には切り替えられません。
「署名」の欄に文字を入れると、画像に小さく入ります。空欄なら何も入りません。
6. 保存する
PNGをダウンロード を押すと、完成した画像が大きく表示されます。
- スマホ:画像を長押しして、出てきたメニューから写真(画像)を保存します
- 下の「ダウンロード」ボタンから保存することもできます
保存される画像は、選んだキャンバスサイズそのまま(スマホ壁紙なら 1170×2532)です。
待ち受けに設定する
保存した画像を、スマホの壁紙に設定します。操作は機種や OS のバージョンで少しずつ違うので、ここでは大まかな流れを書きます。
iPhone の場合
- 「写真」アプリで、保存したカレンダー画像を開く
- 共有ボタンから「壁紙に設定」を選ぶ
- 位置を確かめて追加し、ロック画面・ホーム画面のどちらに使うかを選ぶ
設定の画面で指で広げて拡大すると、カレンダーの端が切れることがあります。拡大はせず、そのまま設定するのがおすすめです。
Android の場合
- 「フォト」やギャラリーのアプリで、保存したカレンダー画像を開く
- メニューから「壁紙に設定」などを選ぶ(表記は機種によって違います)
- ロック画面・ホーム画面のどちらに使うかを選ぶ
時計や通知と重なったら
ロック画面では、時計・通知・画面下のボタンが画像の上に重なって表示されます。日付がそれらと重なって見えにくいときは、ツールに戻って日付表やタイトルをドラッグで動かし、もう一度保存してください。
翌月からは写真を替えるだけ
このツールは、前回の設定をブラウザの中に覚えています。翌月に同じページを開くと、先月と同じ見た目で続きから作れます。
次回も残るもの
- キャンバスのサイズ
- 文字色・文字の下地・下地の濃さ
- タイトル・日付表・署名の位置と大きさ
- 署名の文字と色、背景色
毎回やり直すもの
- 写真(保存されないので、毎回選びます)
- 写真の位置と大きさ(写真を選ぶたびに「全面」に戻ります)
- 年と月(開いた日の月が入ります。先の月を作るときは切り替えます)
つまり翌月からは、写真を選ぶ → 位置を合わせる → 保存するだけです。
うまくいかないとき
横長の写真で、顔が切れてしまう
「拡大縮小」のスライダーで写真を小さくしてから、ドラッグで位置を合わせてください。3 — 絵の配置 のレイアウトを「上寄せ」や「余白あり」にして、空いたところを「背景色」で好きな色にする方法もあります。
日付が写真に埋もれて読めない
「文字の下地」を「白ぼかし」か「すりガラス」にして、「下地の濃さ」を上げてください。暗い写真なら、文字色を「白」にすると読みやすくなります。
機種によっては上下が切れる
このツールの「スマホ壁紙」サイズは、iPhone の縦長の画面に合わせています。ホームボタンのある古い iPhone(iPhone SE など)のように、画面の縦横比が違う機種では、画像の上下が切れて日付表のいちばん下の行が見えなくなることがあります。そのときは日付表をドラッグで画面の中央寄りに動かしてから保存してください。多くの Android 機ではほぼそのまま使えますが、左右がわずかに切れる場合があります。
祝日はいつまで入っている?
2028年までの日本の祝日(振替休日を含む)が入っています。選べる年も 2026〜2028年です。
日本語の表記(9月・日・月…)にできる?
今のところ英語表記だけです。
設定が次回に残っていない
設定はブラウザの中に保存しています。プライベートブラウズ(シークレットモード)で開いている場合や、ブラウザの履歴・サイトデータを消した場合には残りません。別のブラウザや別の端末で開いたときも、設定は引き継がれません。
まとめ
- 子どもの写真1枚から、その月のカレンダーが入った待ち受け画像を作れます
- 写真はスマホのブラウザの中だけで処理され、どこにも送信されません
- 2回目からは設定が残っているので、写真を替えて保存するだけです